'S not become hate

安田くんに徐々に心を奪われた北のオタク

十五祭全日程を終えた今の心境

ブログを更新するのはかれこれ一年ぶりになってしまった。一年前のもう少し後にはGR8EST福岡オーラスを控えていて、その頃のわたしは非常にモヤモヤで包まれていた事を凄く鮮明に覚えている。去年のツアーは突然のアンハッピーなニュースが変則的に知らされていてこれからの関ジャニ∞というグループの方向性や形に中々馴染めなくて、もちろんオタクだけではなくメンバー本人達も模索しながらのツアーだったと思う。それだけが理由ではもちろんないけれど、新しく目の当たりにされた体制が身体に馴染むまでは相当時間が掛かった。わかりやすく言うと、GR8EST福岡オーラス以降しばらく関ジャニ∞の楽曲が聴きたくなくなったし映像は観れなくなっていた。きっとしてはいけない事なんだろうけど、やはり7人の時代と重ねてしまう事が余りにも苦しくてしんどかった。だから逃げた。不思議とバラエティとかは観れてたんだけど彼らの作る音楽だけはちょっと抵抗があってそこから年明け近辺くらいまでは何となく触れていなかったんじゃないかな。とは言え、あんなにも本人達を目の前にして号泣するライブなんて初めてだったし、わたしの青春の要であったあのグループを好きだった時代よりも断然今が濃いように思う。それは、大人になって自分で選択出来るようになったからって理由も大きいんだろうな。

そうそう話は戻るけど、今年は十五周年って言う割にツアーが始まる前までプロモーション活動も音楽番組への出演もこちら側が悪い想像を掻き立ててしまうくらいには少なかったですよね。それもあったからなのか少し身構えては居た。後悔はもうしたくないから日程発表された時から遠征する事も決めていたし何より去年純粋に楽しめなかった分、今年は6人で迎える十五周年を純粋に楽しみたい気持ちでいっぱいだった。結果、わたしの想像を遥かに上回るほどの構成と演出だった。OPは言わずもがな泣いたけど曲が始まってからは嘘みたいに笑顔になったし、何より湧きまくった。ああ、コンサートってこんなに楽しかったっけっていう気持ちが溢れた瞬間でもあった。会場全体を包み込む笑いと大きな愛情にまた泣いたし、変わらずありのままを見せてくれた彼らがとても誇らしいと思った。でもあり得ないようなセトリに一周回って溜め息しか出なかったしめちゃくちゃ引いた(褒めてる)。アイスクリームとStreet BluesとMasterpieceをこの目で見れただけで悔いは無いなって、初日の札幌の時に思った。なんで?なんでそんなにオタクの好み把握してるの?って疑問しかなかったもんな。でも今回のセトリがオタクの為だけじゃなくて、メンバー全員も好きな曲だったりしたら嬉しい。あと今回はほぼ全曲振り付きのダンスメインだったっていうのが堪らなかったな。もちろんわたしは昔から応援していた訳でもなんでもないんだけど彼らは関ジャニ∞というアイドルグループで、歌とダンスから始まった訳だ。原点回帰みたいで凄く嬉しくなってまた泣いた。なんだろう…欠点の付け所が無さすぎて良かったって言葉しかないんだよな。頼むから全公演ダイジェストでもいいから円盤化して手元に欲しいレベルでいいツアーでした。昨日の東京オーラスで村上くんが、走れる限り走り続けますと言ってくれたのが本当に嬉しかったです。わたしはこれから先どんな形になろうとついて行くと決めてるけれど、でもまだまだ一緒に騒いでいたいし会いに行きたいし彼らの音楽や人間性に触れていたい。むしろ周りが煽ってくるから本人らは微塵もそんな事思ってなかったのに噂が一人歩きしてた、って事もあり得ますからね。真実は本人達にしかわからない、だから語られるまではわたしたちが知る事もない。だからこそ良くも悪くも解釈出来る。都合の良い考え方かもしれないけれどそれが悪い事だとは思わない。十五周年でたくさん振り返って思い出に触れたから、十六年目からは気持ち新たに新しいスタートを切るのかな。楽しみだな。

関ジャニ∞さん十五祭おめでとうございました。最後まで全員で完走出来て良かった。怪我なく病気なくみんなが笑顔で終われて良かった。ここまで連れてきてくれたみなさん、本当にありがとうございました。進む道が分かれてしまっても心の中ではずっと一緒。関ジャニ∞関ジャニ∞です。