'S not become hate

安田くんに徐々に心を奪われた北のオタク

4月15日を経て。現段階での感情。

とても長い一週間だったように思う。個人的な状況としても、新しい職場が決まり研修に励む日々の中の突然な知らせだった。


仕事が今までとは時間が違うため、前より頻繁にネットに浮上出来ずにイマイチ状況が理解できなかった。そんな時に見た記事がフライデーによる渋谷すばる脱退という記事の存在。
またフライデーか〜と軽い気持ちでしかなかった。正直今までも数々のゴシップネタが囁かれて来たが、信憑性のあるものがあまりにも少なく信じてきた試しがなかった。そのほとんどが熱愛系であり、結婚する〜だの脱退する〜だのそんなしょーもない記事ばかり。
今回のすばるくんの件もどうせガセなんでしょ?って感じでしかなかった。そもそもソースどこだよ。どこから流れたんだよ。って感じで。
それからというものツイッター上では、他のエイターもガセだと思いつつ疑ったり不安に思っていたり様々な感情がそこにはあった。
それが、2日後の午前中に真実だと知らされるとは当然思ってもいなかった。

元々メールの調子が悪く、ファミクラからのメールを開くより先にツイッターで知った。
関ジャニ∞のメンバーからの大切なお知らせ。午前11時に発表。
妙にソワソワする文面だった。

わたしがメールを見たのは10時過ぎだったが、ソワソワがソワソワすぎていてもたってもいられなかった。
脳裏に嫌なことが浮かびもしたけど、どこまで能天気なのかどうせ海外ツアーとかのお知らせなんじゃないかな?みたいな半信半疑でいた。

午前11時。サイトにアクセスするとサーバーが混み合っていて、一度では繋がらなかった。
繋がってすぐに、目に飛び込んできた残酷的な言葉。
え、渋谷すばるが、、、?え、ウソでしょ。
そんな戸惑いと共に溢れ出た涙は嗚咽を含んでいて、とてもじゃないけど止まなかった。
みんなのコメントを読みながらもすぐには理解が追いつかず、えっ、なんで?勉強のために退社?全然無理意味がわからない状態。

その後2時間は軽く涙が止まらず、ずっと泣いていた。その間に飛び込んできたビッグニュースに、テレビの報道番組も速報でお伝えしていたね。
テレビに映るメンバーを見て、ようやく本当のことなのだと少し理解が追いついた。
みんなスーツで、真面目な表情で、きちんとお話していて、でも目には涙が浮かんでいて。
痛々しすぎて耐えられなかった。胸が抉られているような気分だった。
記者会見自体は割と淡々としていて、わたしは結構冷めていたような印象に思った。ヨコと大倉くん以外はね。表情は冷めているのに、言葉には愛情と絆が見て取れて、それがすごく苦しかった。
聞くところによると、ジャニーズがグループ全員(安田くんは怪我の為に不在だったが)揃えて記者会見を行うなんて初めてだと言うじゃないか。自分で起こした、言葉を変えれば自分勝手な出来事なのに、メンバーは一緒に並んでいた。
どこまでメンバー想いなのか、すばるくんを一人で立たせられないとか口下手なすばるくんが自分の言葉でどう語るのか単純に見てみたかったとかそんな言葉を言っていた。
どこまでも仲が良いんだなと思った。みんなすばるくんを手放したくないと思っているんだなと会見の最中ですら思った。これは後日談になるが、会見のすぐ直前でさえヨコはすばるくんの考えを止めに入っていたらしいという噂を目にした。また心が苦しくなった。


この下書きは冒頭にもあるように会見から一週間後に綴っていた文章です。ここから先に書く言葉が会見を終えてから約一ヶ月経って思っているわたしのリアルな心情。

会見が終わってからは本当に時間が流れるのが早かった。一週間はガチで引きずっていて、何をしていても泣けてくるそんな状態だった。
5月に入り、やっと夏のツアーの申し込みが開始されつい先日新しいアー写までお披露目になった。
あの素晴らしい家族写真が。

きっとeighterが誰しも思っていただろう、あの空港前で撮影された7人の横並びのアー写がきっと最後になるであろうと。もっと残酷なことを言うと、ツアー初日である7月15日を迎えたその日からあのアー写の一番左端にいたすばるくんが切られる形になるのではないかと。そんな妙な憶測も飛び交っている中でソワソワしていたeighterも多かったと思う。現にわたしも半分くらいはそう思っていたし。そんな中での新しいアー写お披露目だったので、単純に嬉しかったしまた泣けた。eighterを想ってのアー写使用なのかメンバーの自己満足なのか事務所の意向なのか全くわからないけれど、一目見て誰もがいい写真だと思うだろう。みんなが見たかった笑顔のメンバー。笑顔の7人がそこにはいた。そんな中でまた妙な気持ちにもなった。スカパラとのコラボである無責任ヒーローのMVが公開され、アー写にもちゃんと写っていて、やっぱりあれは嘘だったのだろうか?悪い夢でも見ていたのだろうか?そんな風に思ってしまう。実質一か月経とうとしている今でさえやっぱりわたしは現実を受け止められないでいるみたいだ。

会見を見たはじめての印象は、悲しかったし単純に理解ができなかった。大倉くんも会見で話していたけれど、多分大倉くんがぶつけた疑問以上に疑問が残っているeighterも少なくないだろう。これはわたしなりの解釈の仕方だったが、この一か月の間にあった先輩グループの不祥事の件についても触れておく。状況が全く違うとはいえ、こんな短期間に同じ事務所内で会見が行われたということさえも驚きを隠せないでいるが、両方の会見を見てわかったのが、すばるくんの言っていた“甘え”というワードについてだった。活動休止してもいいから残って欲しいと言われても頑なに断っていた理由が、わかった気がしたのだ。ああ、すばるくんの伝えたかった“甘え”というのはきっとそういうことだったのかな〜と。それは自分なりに解釈した。
あとは、すばるくんをこういう決断にさせた音楽なんて爆発してしまえ!とすら思ったeighterも決して少なくはないと思う。
すばるくんの夢が、すばるくんの思う未来とやらに、関ジャニ∞7人がいなかったことが悲しい。
たしかに7人でいつまでも夢を見ていてほしかったし、ある程度の地位を築いた彼らだからこそひとりの夢というよりはむしろメンバー7人の夢と化していると思っていたかった。
いや、もっと言うと、多分結構最初の段階からすばるくんの夢が関ジャニ∞の夢だったようにも思う。誰もが羨み、褒め称え、彼の歌声が好きだと、彼の歌っている姿が好きだと、メンバーみんながそれを認めていたからこそ、すばるくんがリードボーカルとして今までグループを引っ張ってくれていたのだと思うし、あえてすばるくんに譲っていたりしたこともあったのではないかなってわたしは思う。みんながみんな自然とすばるくんが安心して歌える場所を空けていたし作っていたのだと思う。だから始めは音楽にあまり興味がなかったヨコヒナだってすばるくんの影響で楽器を始めたのだろうし、その影響でみんなが音楽好きになったからバンドという体制に力を入れ出したんだろうし、みんな見せていないだけできっとすごい努力をして今のレベルまで行きついたのだと思っている。7人でする音楽が楽しくて、演奏することが楽しくて、そういう前向きな気持ちが特にここ近辺は全面的に溢れ出していたのではないかなと思う。だから逆にいうと、ここまで大切なものを残してくれた、自分が虜になって仕方ないくらい音楽が素晴らしいんだってことをみんなに残してくれたことは感謝したい。だって、だからわたしも彼らを好きになることが出来たしそれがきっかけだったから。これを言ってしまうと元も子もないけれどね。
いっそのことさ〜今までの活動は無理してました!全然楽しくありませんでした!未練なんて一つもないです!と拒絶してくれた方がどんなに割り切れたろうね。楽しかった思い出が、楽屋でしょーもないことをしていた時なんてさ、そんなのズルい。メンバーといた毎日が楽しくて仕方なかったなんて、さ。
会見の次の日に生の音声でラジオの冒頭のセリフも録っていたけれど、すばるくんはメンバーやスタッフや進行形で進められている新しいアルバムやツアーのことそしてeighter、本当にみんなのことをちゃんと考えてくれていたのだなっていう気持ちも伝わってきたのでそれはそれで痛かったかな。こんなにも愛がいっぱいでさ〜申し訳ないなんて言われてしまったら、本当に何も返せなくなっちゃう。
すばるくんの気持ちは痛いほど伝わっているし頭ではたしかに理解しているけれど、ジャニオタとしてはそりゃ飲み込めるようになるにはまた話が別っていうか。
どんなにメンバーやすばるくんが誠意を伝えてくれていたって、こちらは突然一方的に向けられた出来事を受け止めるしかないんだよな。ありがとうと声をかけられることもなければ、いってらっしゃいと送り出してあげることもできない。あんなに嘘偽りないほどに正直に話してくれたのにね。結局ファンはファンでしかなくて、何もできないっていうのが事実なだけにもどかしく思うよ。悔しいしやるせないし歯がゆい。

すばるくんももちろん考えた上だとわかっているけれど、残される側になってしまった6人はこれからどうしていくのだろう。どうなっていくのだろう。今まで保っていたバランスが急に崩れて、今度こそ取り返しもつかなくなってしまったりとか、もしそんなことがあったらそれこそ耐えられない。
悲しい気持ちを掘り下げていくことはキリがないけれど、今はある程度フタをして鈍感でいてほしいな。頭ではわかっているけれど、冷静に考え込んでしまったら負の連鎖を呼び起こしそうなのでそこはあやふやに保ってて欲しい。
きっと優しい人達のことだから、eighterの心配も多分してることだろうとは思うんだけど、それ以上にメンバー同士の方がこちらからしたらすごく心配。会場でステージに立ってしまえばきっと嫌でも思い出すだろうし、そこには思い出が溢れかえっているから気を抜いたらすぐに潰れてしまわないか心配。
それでもわたしは本物の家族に負けないくらいの絆が彼らにはあると信じているので、少しずつでいいから心を浄化していってほしい。

いいように捉えるならば、7人の仲良し家族の長男坊が(ヨコヒナが夫婦だとしたら)外国に留学しに行くのをみんなで見守っているよ、みたいな。どこにいても繋がっているよ。くらいに捉えておきます。

途中荒ぶったり、相変わらず文章が酷いですが現状ではこんな風に解釈しています。
色んな応援の仕方があったり解釈の仕方もあるとは思います。それはそれでいいと思う。
そんな気持ちまで決める権利もないし人それぞれなのが普通だから。
ただ一個人の感想として長々と綴らせてもらいました。

6人での活動を目の当たりにするまで約二ヶ月か。
またこの二ヶ月間の間にわたしは何を感じてどう思うのでしょうか。