'S not become hate

安田くんに徐々に心を奪われた北のオタク

グレコン初日を終えて。新体制の関ジャニ∞の魂を見た。

どうしても吐き出したくなってしまったのでブログを書くことにしました。

尚、GR8ESTツアーのネタバレ有ります。


7月15日関ジャニ∞新体制でのGR8ESTツアーが開幕となった。
結論から言うと、泣かずにはいられなかった。しぬほど泣いてしまった。そして感情がグチャグチャになってしまった。

今回は有難いことに初日の札幌、大阪2日目、福岡オーラスに参加させてもらえることになった。
地元である北海道は元々行くつもりしかなくて(しかも初日だし)他の公演はご縁があり入らせてもらえることになった。

札幌ドームについてすぐ、酷い天気雨の中グッズを買いに並んだ。なんとなく6人の並びには見慣れて来たなあと思いながらもグッズを買い、あまりにも雨が酷かったのでドームの屋根的なところで雨宿りをしていた。ら、たまたまリハを始めたのであろう音楽と声が聴こえてきた。応答セヨだった。なんかすごく、違和感があった。この違和感については後ほど書きます。

公演開始の時間になり、OPムービーを見ながらも涙が止まらなかった。
そして一曲目の応答セヨが流れた。あ、これだったんださっきのリハしてたやつ、なんてぼんやりと思いながらも悲しくて仕方なかった。

そこから錦戸さんの挨拶があり、また号泣した。それからのここにしかない景色は本当にズルかった、、、わたしがこのツアーで一番聴きたいと思った曲をしてくれた。

一番泣いたのは、ズッコケで横山さんがすばるくんの、メインのパートを務めていたことです。これはもうなんか、、、本当嗚咽してたわ、、、昨年のジャムコンのマフラータオルを口に当てながら声を押し殺して泣いてました。本当にここはヤバかったなんか色々。

各々がもちろんすばるくんのパートを歌い上げていたけれど、個人的にはやっぱりヨコヒナの歌うすばるくんパートっていうのが一番感動というか堪えたかな。
ズッコケに関していうと、本当に横山さんが逞しく見えた。カッコよくてもう本当に言葉にならなかった。正直、横山さんが歌ってる時、わたしの周りから笑いも出てたんですけどわたしは一切笑えなかった。上記の通り嗚咽してたのでそれどころではなかった。

あと、7人の関ジャニ∞見納め〜ってされたときに披露された曲を今回のセトリにはおそらく組み込んで来ないだろうなと思っていて。なんというかそれは、思い出というか、7人で最後に歌ったまま残しておくのかな?って思っていただけに拍子抜けをした。やっぱり思い出してしまうよね。一番新しい記憶だし。
ヘブンリーからのBJはもう泣かせに来たとしか思えなかった。

オモイダマですばるくんのパートを務めた安田くん、LIFEはヤンマちゃんの掛け合いになり、へそ曲がりは山田の掛け合いになった。

とまあ前半戦はとにかく涙が止まらずにずっと泣いていた。こんなに泣くか?ってくらいとにかく泣いた。

MCではちょっと落ち着いたというか、笑顔で楽しみながらお話を聞けた。それでも安田くんは一足先にお着替えで姿を消してしまうので寂しかったけど、錦戸さんの浴衣の話、キスシーンの話、レアな話が聞けて良かったなあってちょっとほっこりした。

ユニットはもう大歓声というか悲鳴というか最高に楽しませてもらいました。ありがとう。

公表だったのでもしかしたらもう一度出会えるかな?と思っていたので、ヤスダーにも会えて嬉しかった。

こうして振り返ってみると、やっぱりベストアルバムっていうだけあって、シングルだけど中々歌われる機会のなかった曲たちを聴けたことがすごく嬉しかった。と同時にモヤモヤし始めるんですが、、、。

わたしはなんというか目では6人の並びというものを見慣れてきていて、でも耳はまだやっぱり受け付けないというか、、、うーん表現が難しいな。

関ジャニ∞を好きになったきっかけがわたしは彼らの歌う楽曲だった。面白い彼らは元々知っていたけれど、えっ関ジャニ∞ってこんなにいい曲ばっかり歌ってたの、、、?ってそこからだったので、もう耳が7人の歌声で完成されているんだろうなあと思う。

なんとなく、すばるくんのパートを歌うのはこの曲ならこの人、この曲ならこの人だろうなっていう予想は頭の中で事前にしていて。いくつか予想通りのものもあったけれど、やっぱり寂しかった。なんというか変な意味じゃなく比べてしまったんだと思う。


冒頭に書いた応答セヨでの違和感というものが、キーが原曲より低くなっていた。まずそれが一番に耳に入ってきた。多分、さっきの違和感っていうのがこれ。恐らく、今までに世に出された曲のほとんどが関ジャニ∞のメインボーカルである渋谷すばるに合わせたキーだったんだろうなってことを思い知らされた瞬間だった。
なんか、変わってしまったというか本当に6人なんだっていうのが悲しくて仕方なかった。

逆に言えば、申し訳ないけれど今回のツアーはボロボロだったなって思った。演奏はいつも通り支障はなかったけれど、とにかく歌が穴だらけな印象だった。これに関していうと、今まではすばるくん一人で担っていたパートが、すばるくんが抜けたことにより他のメンバー(例えば二人)が歌うことで、メンバーも歌い慣れていないパートだし耳馴染みもないし、安定感がなかった。ただのユニゾンでも不協和音ぽく聴こえるところが多々あったような印象。音が一つ減るって言うのはこういうことなのかと考えさせられた。きっと7人の声の幅やキーが本当にバランス良かったんだろうな。それが高音一つ抜けただけでかなり聴こえ方が変わってくる。驚いた。

ただ、がむしゃらに演奏し、歌い上げる姿はどこの誰よりもカッコよくてキラキラしていた。
完成度も高いとは言えない、そんな恥ずかしい姿だとしても、凛とステージに構えてた6人は最高だった。
安田さん丸山さん村上さんは血管が切れそうになるくらい顔を真っ赤にして歌っていたような印象が残ってる。錦戸さんは声を枯らしながら力強く歌い上げていた。やっぱりこの人達が好きだなって思った。

最後のあいさつで、不安だったのはファンだけではなくて、メンバーも同じだったのだと気付かされた。「6人になった事、消化するのに時間がかかると思います。それは僕らも同じです。エイトとエイター、手を取り合って進んでいける。渋谷がいなくなって、渋谷のことを好きな人がいたら支えて下さい。毎日正解なんてないと思う。紆余曲折しながら、僕らと歩んで下さい。」この言葉でかなり心が救われました。そう、不安な気持ちはみんな同じなんですよね。消化するのにどれだけ時間がかかっても、きっとファンでいる内はこんなモヤモヤした感情と隣り合わせなんだろうな。

話が少しズレますが、こんなにいい言葉をメンバー本人達が話してくれていても心無いファンというかやっぱり悲しい思いをした友人もいます。誰か一人を悪者にしたり晒したり、そんなことしてほしくないな。今こそエイトとエイターが一つにならなければいけない時なのにと思います。内容は許可取ってないのでボカしましたすみません。

初日を終えてから何も手につかないというか燃え尽きたというかとにかくボーッとしていて。音楽を聴かない日なんてなかったのに、会場から自宅へ帰る道中約2時間の間はとてもじゃないけど音楽を聴く気になんてなれなかった。
だってついさっきわたしが目の当たりにしていたのは6人の姿で、6人の声なのに、曲は7人の声で。なんか本当頭がゴチャゴチャです。

ただ先ほどから話してるようにモヤモヤしているだけで関ジャニ∞に対する愛情や熱は冷めてないしむしろ高まる一方すぎるから困ってるんだよな〜。好きだからこそ考えさるし悩まさる。
同じ気持ちの方がどれくらいいるかわかりませんが、わたしはもうグッズのベイビーちゃんを手離せません。(情緒が安定してないので)ベイビーちゃん買う予定なかったけど、マジで癒し効果大なのでこれからツアーに行かれる方はぜひぜひ連れて帰ってあげて下さい。わたしはとりあえず家に帰ったらベイビーちゃんを膝に起き、寝る時に抱いて寝てます。癒しがベイビーちゃんしかない。虚無。鬱。

少し大袈裟になりましたがざっと今の感情の一連を書き留められたので落ち着いてきました。
次は大阪なので一ヶ月以上空く間にまた何を思うか、どう咀嚼していくのか、自分でもまだまだ未知の世界です。わたしのいうことなのでオーラス終えた頃にはスカッとしてそう。それはさすがにないかな、、、。()

長々と重たいブログを読んで下さった方、ありがとうございます。誤解してほしくないのは、わたしは7人の関ジャニ∞を美化したいわけでも比べたいわけでもありません。ただ自分的にまだ消化しきれてないだけでモヤモヤが残ってるって話なのでそこだけは理解をお願いしたいです。

とはいえツアー自体というか関ジャニ∞は本当のマジのマジで最高だし、わたしのように湿っぽくならずにこれからツアーに行かれる方は楽しんで来てもらいたいです。(説得力がない)



バンドの形ですが、今回の安田くんの件で少しでも動かないようへの配慮なのか6人体制になったからか真相が定かではないが(恐らく後者かな)メンバー同士の間隔がめちゃくちゃ狭くなっていてメンステのど真ん中にこじんまり固まっているように見えたのも気になりました。あとドラマ前の台?に我らが癒しのベイビーちゃんが座ってたんだけど、ちょうどくらまるちゃんの間だったのですばるくんの代わりというかそんな感じで表現している人も居ました。