'S not become hate

安田くんに徐々に心を奪われた北のオタク

声フェチによる関ジャニ∞7人の歌声分析

唐突に思いついたので書きます。各メンバーの声の特徴を生かした個人的なパート?(っていうのかな???????)

そもそも関ジャニ∞というグループ自体歌唱力は平均のアイドルグループよりかなり高いと思います。歌が得意なメンバー苦手なメンバーいますが、上手い下手という観点じゃなくてどういう歌い方だと違和感なく聴こえるかorエッスゲー上手くない?!と思わせるかの組み合わせを考え、ストライクゾーンを広げていきたいと思います。

みなさんご存知の通り歌唱力にはかなりの定評があります。その上、デビューする前からいわゆる普通の主旋律を歌ってた人。癖のある歌声、わたしも実はこうしてオタクになるまでは苦手な部類の歌声でした。聴き込んでみると病みつきになるというか、まさにスルメイカ状態。味が出るような感じ。多分一度聴いただけだと「上手いな〜ビブラート聴いてるな〜」くらいの印象しか湧かないと思う(個人的な意見です)けど、何度も重ねて聴いていくたびに重みを増すような歌声。バラードやジャズで映えるような声をしてると思う。色んなアレンジにも即対応できるくらい音感が良くて、センスがあるような印象。みんな高音が好きだと思うんだけど、地声でがなるような魂を削ってでも歌を届けたいという思いが伝わってくる。けどファルセットもすごくキレイなんだよ。あと個人的にはレアな下ハモしてる時もすごい好き。
若い頃は声がメッチャキレイ。とにかくキレイ。透き通っている。今は味がある。深みを増してる。まさに関ジャニ∞の音楽はこの人にかかっている。そんな感じ。
これから世界へ羽ばたいていくけど、充分通用すると思う。頑張ってほしい。

メインボーカルの片割れと言われている彼。歌唱力がそんなに高くないと言われがちな彼ですが、彼の歌声には表情があると思う。曲の雰囲気によって歌声の印象がかなり違って聴こえる。表現力があるというよりかは曲を自分のものにしているようなイメージかな。ロックでガシャガシャギターかき鳴らしながらがなる歌声としっとりバラードでアコギをポロンポロン弾きながらがなって歌声と同じがなりでも全く違って聴こえるよ。聴き比べしてみてほしい(わかりやすいのがTrafficと侍唄かなぁ)。
ちょっと掠れたハスキーな歌声がポイント。普段は主旋律を歌うことが多いので自然とキーの高いパートを任されがちだと思うんだけど、実は中音間よりも下の低めのパートの方が味を感じる。すばりょは揃ってファルセットがキレイで下ハモも行けます。普段表立って歌を引っ張ってる人間がたまに支える側(ハモとかコーラス)に回った時の耳馴染みない良い意味での違和感とゾワゾワ感がたまらなく好き。

その昔は音程が〜とよく言われていたみたいだけど、正直わたしは下手だとは思っていない。彼自身も発言していたけど「CD通りにしか歌われへんから〜アレンジ出来へんから〜」っていうのは実は凄いこと。CD通りに音程を外さず歌い上げるって凄いことだよ?カラオケの採点機械だったら文句なしの100点満点だよ?
だから音程が悪いと思ったことはあんまりない。ただ、だからなのかわからないけどあんまり音の取りづらいハモなんかをさせてないのかな?歌わせてないよね?音感の良いすばりょやすと共にいつもメロを歌っているようなイメージがかなり強いです。声量もあってすごく通る声をしてるので7人で歌っていても見つけやすい声。あとはまとまりやすい声質だと思う。特に相性が良いと感じるのは、すばるくんかな。すばるくんとヒナちゃんのパートってマジで鳥肌が立つ。声が一本にまとまって飛んでくるんだよな。
最近すごい感じるんだけど、表現が歌声に乗って来てる感じ。すごいする。

彼もまた歌唱力に対して下向きな思考をしている。でもね、とっても良い声をしてる。中間音〜高い音のが本人的には得意な領域なように感じるんだけど、ヨコちゃんもヒナちゃんもやっぱりハモが少ない。ヨコちゃんに関しては自身のないのが見てわかるほどに、マイクを離してたりとか、せっかくの主旋律でも他の音に釣られて音程がフワフワしがちだったり。特別なレッスンをしているかしていないかわからないけれど、彼は基礎的な歌い方を理解させることでかなり変わると思う。歌って聴かせるというよりかは絵と文章と言葉でまずは脳に理解させてゆっくり実技も交えていくみたいな。
フワフワした声っていうのはもちろん良いところもたくさんあると思う。例えば、後に綴ろうとしている山田の声質に少し近いものを感じているから。クセのある声質同士をくっつけるような柔らかい声質なので、音程さえ迷子にならなければ全然違和感無いと思う。あと腹から声を出せるようにしよう。特に大倉くんとのユニゾンが好き。

大本命。自担です。なのでちょっと長くなるかな。彼はね〜〜オールラウンダーなんだな。歌唱力、ピッチ、音感、表現力、声のバランス、強弱、全てを卒なくこなせる天才肌だと思って聴いてます。歌唱力が高いのにメインのソロパートというものが悲しくなるくらいに少ない。ただ、安田章大といえば上ハモと思っている人も少なくないでしょう。そう、安田くんといえばやっぱり上ハモ。地声は少し鼻にかかったような感じに聴こえるんだけど、ハモをする時には自分の歌声のクセを一切感じさせないよね。個性を消してる感じがします。もちろん良い意味で。歌のキーが上がっていくほど、高音を出そうとするほど力が入って自然と声も大きくなってしまうんだけど、それだとメロディがよく聴こえなかったり全体のバランスが悪く聴こえてしまう。彼はそこも計算済みなのかわかりませんが、マイクをわかりやすいほど遠ざけて歌ってます。もちろん時と場合によるけどね。
逆にメロディを歌うときは、本来の安田章大の歌い方そのものを出してると思う。言葉にアクセントをつけていたりとかメリハリをつけた歌い方をしている印象です。あとなんといっても表現力がものすごく高い。表情でいくら表現していても目を瞑ったら伝わってこないですよね?彼はそれを歌声で表現するのがとても上手だと思います。特に悲しい曲とアイドルらしいキラキラした曲がわかりやすいかな。
昔は地声が低くて(変声期とかもあったのかな?でもデビューしてからでも成人すぎてたか、、、)歌声は無理してでも地声で高音出してる印象でした。良くも悪くもキャンキャンして聴こえたかな?今は、ファルセットを駆使して歌声に丸みがついたような感じがすごくする。まさに語りかけるような歌い方をするようになったなって感じがする。関ジャムで話してたけど、自分がハモする時にメンバーの歌い方によってビブラートをつけたりつけなかったりしてるって話もしていたけど、多分そこまでのバランス考えられる人ってそうそういないと思う。ましてや同じグループのメンバーに対してですからね。ハモするときは一歩後ろに下がって、主旋律を主役に仕立てているきちんとバランスを理解してるんだなこの人はって思って更に好きになったのを思い出しました。
純粋にすごく歌が好きなんだと思う。歌うことも好きだけど、色んな人の歌声を聴いて分析したりするのが好きなんだと思う。わたしもこんなブログを書くぐらいには分析することが好きなので、安田くんとは一緒に良いお酒を嗜めそうです。

丸ちゃんもまた歌唱力の高い一人だと思います。ビブラートはあんまりかけないけど、丸ちゃんと言えば、がなりのイメージ。丸ちゃんのがなりが本当に好き。がなりって言うのは、DO NA Iで言う「ダメだpretty girl」の前だったりイッツマイソウルの「終日もう君に夢中」のもうっていう言葉だったりアカイシンキロウのフェイクです。主にね。
音域は一番広いと思うんだけど、バランスを見て下ハモを任されることが多いイメージ。(もしくは大倉くんを下ハモとしたらその上の下ハモみたいな)
多分一番クセのない歌声なんだと思う。個性を出すためにわざとねちっこい歌い回ししてるのかな?ってたまに思ったりもします。(褒めてる)
一人劇とかたまにしてたりするけど、声の使い分けというかマジで声優さんですか?って思うくらい幅広い歌い方をしてると思う。だからこそ他の声に寄せに行く歌い方も出来る方だと思うので、丸山隆平本人の歌声はストレートな感じもする。がなりとしゃくりが異様に上手い。

ここで綴りますが、先程のヨコちゃんの時に軽く書いた安田くんと丸ちゃんの歌声(通称山田)は一番クセのない誰とでも相性の合う声質だと思っています。包み込むようなっていう表現をしたけど、山田の声って食べ物でいう卵みたいな役割をしていると思う。つなぎみたいな。万能食材であり栄養価も高くて料理にすれば食材と食材をつないでくれてまとめてくれるような重要な存在。個々ではあまり個性を成さない(ストレートと言う意味で)けれど、個性的かつ特徴的な他の5人の声を上手く包み込んでくれて心地の良いハーモニーに仕上げていると思ってる。5人の声の隙間に入り込んで一本の音に纏める要素がこの二人にはあると思うし、関ジャニ∞の一見まとまりのないような歌声を一つの束として聴こえるようになってるのはこの二人の声質が深く関わっていると思う。

マジで良い声。地がマジで良い声。よくもまあ見つけて来たよなって思います(ジャニーさんが)。低音が得意な人たくさんいるとは思うけど、ここまで低い音歌える人って早々いないと思う。レアキャラ。安田くんにしろ大倉くんにしろ尋常じゃないくらい高いパートと尋常じゃないくらい低いパート歌える人間が同じグループにいるっていうのが本当にすごいことだと思う。
しっかりした歌声と安定したビブラート。色気が溢れ出てるよね。高くて声出ない〜って言ってるけど、AメロBメロとかのあんまり低くないパート歌ってる時とか、ファルセットとか凄く好き。


安田担ですが歌声的にはりょんぴが好きです。歌い方は安田くんと丸ちゃんが好き。
こうして見ると、ね?バランスいいグループすぎませんか?メインボーカルがいて、高音、中間音、低音をきちんと歌い分けられる人がそろってるのってかなりレアだと思う。特に楽器演奏もそうだけど、メインパートを除いての大山田のハモリにおける重要性が本当にすごいあると思う。
わたし自身、学生時代に合唱部に所属していたりともちろん歌うことも好きだけど昔から声の分析とかするのが辞められなくて今回こんな気持ち悪いブログを書いてしまったわけですが、歌って人それぞれ感じ方が違うので単純に好き嫌いとか上手い下手とかそういう感想だけじゃなくてもっともっと個性というものを知ってもらえたらな、と思ったわけです。
だってアイドルでゴスペルみたいに歌ったり、ハモを生かした曲を歌えるって本当にすごいことだよ?それをこなせるくらいの元々のポテンシャルの高さと音楽好きなことが勝ったんだろうなぁ。

全体的なコーラスを味わいたいなら、I to U、青春ノスタルジー、渇いた花、ナイナイアイラブユーあたりが有名どころでわかりやすいかなと思います。
個人的穴場案件で外せないのはやっぱりRAGEかな。単純に鳥肌が立つし、これをメンバー本人がしてるのかと思うと興奮が止まらないよね単純に。

またいつか似たような文章を書く日が来るかもしれないな。歌声は変化するからね。
エイターのみなさんもそうじゃない方にも彼らの素晴らしさが伝わるといいな。拙い文章ですが熱が伝われば幸い。