'S not become hate

安田くんに徐々に心を奪われた北のオタク

2016年の年末。スマスマ最終回


本当はハピコンのレポもメモ程度に綴りたいな〜と思っていたけれど、コンサートの全日程を終えるまでは懐に暖めておくことにしました。

なので今回は1度は触れたいなと思っていたSMAP解散ネタについて触れていこうと思います。



昨日、2016年12月26日をもってレギュラー番組となっていたスマスマが最終回を迎えました。

全然ファンでもなければ推していたわけでもないけれど、いざ無くなると思った瞬間からやはり止められない想いが溢れて来ました。

そもそも私が1番最初に好きになったジャニーズが香取慎吾くんでした。丁度その頃は慎吾ママが流行っていて、当時私は小学校低学年でした。思えば私が今になってまでジャニーズという華々しいアイドルを好きになるきっかけだったのかもしれない。

昨日のスマスマ最終回は、今まであまり知られていなかった初期メンバーが6人だったことやメンバーが時間を起こしたことなど目を瞑りたくなるような当時のリアルタイムな出来事も纏めてくれていたので、スマスマ最終回を観たらなんとなく表面だけではなくて内側まで知ることが出来たような気がする。

特に私達の世代が物心ついた頃にはSMAPは当時でいう日本一の男性アイドルグループのトップ。日本への経済効果や音楽というジャンルに新しい風を吹かせたのも、ジャニーズ事務所を引っ張って来たのもSMAPでした。

そんな彼らも年齢を重ね、段々とメディアからの露出が減ってきた頃に世代交代とも言わんばかりの嵐推しが始まったわけです。

世間では、嵐とジャニーズを対立させるようなファンの方もいればどちらも好きな方もいたりと様々だけど、個人的にはやっぱり解散前に2グループの共演が観たかったな。

話は戻りますが、普通のアイドルだと喫煙シーンや事件を起こしたことだったり、あまり現実味のあるような行動は避けられてきたと思うんだけど、SMAPは割とそういう面では私達一般人寄りだなーと思いました。なんというか、自分達の未熟な面とかも包み隠さずにテレビを通して全国の人に伝えるという姿勢がすごくストレートでカッコいいなって思って。森くんが脱退してからはずっと5人で活動して来たわけだし、ファンもメンバー自身も、何があっても見捨てない姿勢がすごくすごく頼もしくて暖かくてかっこいいなって思ったの。

だからこそ日本を背負うくらいのアイドルへと指示されたのではないかなと思います。

綺麗なことだけじゃない、ただ仲がいいだけじゃやってこれていない今までの28年間が色濃く映し出された特番でした。

あ〜でもね〜本当にね、スマスマ最終回を迎えるまでは本当に解散するなんて実感が湧かないものですよね。なんていうんだろう、特別追いかけていたグループではなかったけれど、いつも当たり前にあるような空間すぎて実感がなかったのかな?

それに同じ事務所の先輩達だから、やっぱりただならない感情でいっぱいでした。解散も脱退も本当にひとごとではないし、それでもいつかはこんな日が来てしまうのかなって思ったら、嵐に重ねて寂しく思ってしまったり。ファンの中では永遠に好きだと言う気持ちは消えないし、ずっとずっと心の中で生き続けていくんだよな。毎日テレビで観れていることが当たり前ではないし、一瞬一瞬を大切にしていきたい、焼き付けたい、そんな風に今回の騒動を受けて私が感じたことです。

今まですごくマメに生放送という電波を使ってファンに声を届けてくれていたのだから、やっぱり最後くらい一瞬でもいいから本人達の口から直接言葉が聞きたかったな。謝罪でも懺悔でも感謝でも、もうどんな言葉でも構わないから。それをしなかった、もしくはできなかったというのならばやはり裏で何かしらの策略があったのかな?クリーンな世界ではないからなんとも言えないけどね。全て私のひとり言です。


最後に、SMAPのみなさん本当に本当に今までお疲れ様でした。

数知れない名曲を残し、歴史を刻み、今を生きている私達の記憶に濃く刻まれているグループです。私の大好きなジャニーズのメンバーもSMAPに憧れてデビューを志した子達もいるくらいで、本当に感謝しています。

もう5人そろってテレビで観られなくなるのは寂しいけれど、私達は絶対に今日までのことを忘れません。

今まで本当にありがとう。そして本当にお疲れ様でした。