'S not become hate

安田くんに徐々に心を奪われた北のオタク

関ジャニ∞ 村上さんと錦戸さんについて語る

関ジャニ∞を好きになって1年が経った。正直今までジャニーズのオタクをしていた時よりも濃い日々を送っているような気がする。

そもそもわたしという人間は、好きになった人や物には尋常じゃないくらい漁らないと気が済まないところがある。過去に出された作品しかりエピソードしかり、とにかくいつメンバーやファンに問われた時でも自分が答えられなかったり意味がわからなかったりするのがすごく嫌なのだ。
後は、流行りで好きになったと思われたくはないし、たしかに最近好きにはなったけれど、これくらいの愛があるんだ!っていうのが自分自身探って行くことで価値を見出しているところもある。いわば自己満です。
そんなこんなで探って行く中で最近すご〜く思うのが村上さんと錦戸さんについてである。

まず村上さんについてだけど。関ジャニ∞を好きになるかなり前からわたしは村上信五というアイドルが好きだった。好きの意味としては好感が高いという意味でなのだけれど。トークも上手で回すのがとにかく上手。大物芸能人にも怯まず自分のペースを崩さない辺りがすごく尊敬していた。
それを今こうして関ジャニ∞を好きになり、関ジャニ∞というアイドルグループとしての村上信五として改めて見たときにまた見方が変わったのである。
そもそも上記で述べていた通り、彼の物怖じしていない発言するスタイルは確かにすごく好きだった。のだが。昨年のジャムツアー札幌(札幌に参戦した)のMCにて発言された「ここからはアイドルします〜。お金払ってもらってるので(ニュアンス)」みたいな発言がすごくモヤモヤしていた。会場は笑いにつつまれていたけれど、わたしは決して笑えなかったのだ。だってバンドをしていようがアイドルはアイドルでしょ?何を言ってるんだこの人は?ってちょっとキレ気味でいた。
多分笑いを取るためであり、軽く発言した言葉だったのだろうけれど、その日のわたしはどうにも軽く流せなかったのだ。そのことがあってからというものの村上信五のことを警戒して見るようになった自分がいた。
だがその後また自分なりにメンバー個人個人のことを探っていくうちに心に残っていたあの日のモヤモヤが段々と薄れていくことになった。
1番大きかったのが最新アルバムジャムに収録されている、年上3人組(横山、渋谷、村上)で作成されたAnswerという曲。
正直ジャムコンのDVDが発売されるまでそこまで真剣に今回のユニット曲を聴きこんでいなかった。でも映像と歌詞を照らし合わせながら刷り込むように熟読した時に今までは気づくことのなかった彼らの今までの大変さを垣間見た気がした。
過去のことはどれもタイムリーで見た経験がないのでわからないが当時からのファンならば彼らの当時の痛みを痛いほど見ていただろう。
横山さん渋谷さんは今でこそあまり感じていないが、この嫌われ者の役を進んで受けているのが現在進行形で村上さんだけな印象があるのだ。
痛いくらいに自分を卑下して、関ジャニ∞というアイドルグループを持ち上げているような気がして堪らなくなった。
気づいてからというもの今までわたしが思っていた不信感をブン殴ってやりたい気になった。
村上さんにはもっとチカラを抜いてほしいな。メンバーみんなそれぞれに無理しがちなところはあると思うけれど、彼はもっともっと褒められて愛されるべきだと思う。
キャラでこそいじっていいみたいなイメージがついているのだろうけど、それは彼が身を呈して他のメンバーに降り注ぐかもしれない火の粉を一人で受けているからじゃないのか?



次に錦戸さん。彼はあれです。わたしが当時中学生の時に爆発的人気を誇っていたラストフレンズというドラマで演じていた役があまりにもハマりきっていて(当時は子供ゆえ演技力が高いから作品に飲み込まれていたなんて理解していなかったので)とにかくトラウマで仕方なかった。ドラマの中での及川宗佑が素の錦戸亮そのものだと決めつけていたのだ。
そんなイメージが一度根付いてしまったので、嫌悪がどんどんと広がり、対して知りもしない癖に高飛車だの上から目線だの偉そうだの。よく言えたものだと思う。
そんなわたしなので関ジャニ∞を好きになった時に錦戸さんを好きになることが出来るのか?どうなるのだろう?という気持ちが常にあった。
でも子供の頃のそんなあやふやなイメージだった為、バラエティ番組での彼の立ち位置やライブでの彼の立ち回りを見ただけでかなり偏見が払拭されたのである。
後々調べて発覚したことだが、錦戸さん本人もいつまでも役のイメージがついていることに対してあまり良く思っていないことを知って心底申し訳ないなと思った。
NEWSでの彼こそわたしは知らないが、関ジャニ∞での彼はとっても甘えん坊な一面があって寂しがりやでメンバー想いでとっても熱いパッションを持ち合わせていることを知った。メンバーの中で一番ギャップがあるな、と思った。
彼の音楽面での才能も本当に驚いた。この音楽面での話についてはまた今度語ろうと思うがとにかくスゴイ。
ああ、本当に音楽が好きなのだなと彼の作る曲を聴いて思った。
掛け持ちをしていた時期も過去のことなのでわたしは関ジャニ∞としての錦戸亮しか見ていないけれど、決して消えることのない軌跡だと思うし、NEWSと関ジャニ∞どちらのファンにとっても一生消えることのない忘れることのない出来事だと思う。ここについては今更わたしなんかが語る必要もないのだろうけど敢えて一言だけ言いたい。錦戸亮という1人の人間が決断した答えだから、そのことに間違いはないと思う。今更だけどね。
両者、特にNEWSを好きでいる人に対しては酷に聞こえてしまったら申し訳ないのだが、わたしは好きな人の下す答えこそが正解だと思う。
その答えについていけないのならばそれまでだし、いい分岐点なのではと思った。実際わたしもずっと好きでいたグループがあったけれど、結局今の売り出し方や活動に対して疑問を感じたから担降りという結論に至っている。
話は戻るが、当時の彼は相当悩み考えた末の結論だったのだろう。巷で囁かれていた不仲説が原因とか、他の人間が関わっているだとか、そんなことは所詮噂にしかすぎないとわたしは思っている。
昔からそうなのだけれど、本人が口にしたこと全てを信じようと思っているので、本人がそれ以上語りたくなければそれでいいと思う。もちろん気にもなるし詮索したくもなるけれど、好きな人が出した結論ならば受け入れよう。
きっと心の優しい彼のことだから、両グループの誰のことも傷つけたくなかったのではないのか。自分が口をつぐみ閉ざしてしまえば真実なんてものは時間が経てば自然と忘れ去られてしまうものだと思うし、自分自身も辛いだろうに敢えてその責任を一人で背負う道を選んだのだと思う。
ただ公にされていないだけで現メンバーである関ジャニ∞のメンバーだけにはコッソリ伝えていたのだとしたら、錦戸さんの当時の思いを全て引っくるめて互いに支えあいながら活動を続けていたらいいな。とか。
8割わたしの願望であり妄想ですけどね。

今日はこの2人について思うことがあったから綴ってみたけれど、正直自担でもないのによくもまあこんなに長々と書けたな、、、。
少しでも伝わったら嬉しいなと思うが、関ジャニ∞は本当に面白いグループだと思う。
彼らの魅力や個性が、少しずつでも認知されていったらいいのにな。
こんなにステキなグループなら、わたしももっと早くに出会っておきたかったな。


夏コンのセトリを予想してみた



さて、5年7ヶ月ぶりにベストアルバムGR8ESTが発売されることが決定し、夏の5大ドームツアーすることも加えて情報解禁されたわけですよ!みなさん!!
いや〜待ちに待ったツアーです。今年は2018年ということもあり、201∞年をかけて何かしら多く会える回数とかあるのかな〜と思っていたのですが情報出たのが3月過ぎてからということでかなり遅い発表に感じていました。
まあジャムのDVDが発売された後に何かしらの情報解禁するよな〜とは思っていたのですが。
今年はベストアルバムを引っさげてのツアーですよ。昨年からエイターとなったわたしなので、このアニバーサリー(?)的なツアーに参戦するのはもちろん初めてなのですが。
過去のDVDをくまなく観ているわたしとしては、正直このアニバーサリーツアーへの期待が結構高まっている。もちろんGR8ESTに収録されている、あおっぱな〜最新シングルの応答セヨまでは披露することは、ほぼほぼ決定してるとは思うのですけど。正直なところ言っていいすか?シングルという名目がついていながら披露されていない曲が多すぎると思うんだよ。
個人的に感じたのが、

あおっぱな、キングオブ男、言ったじゃないか、がむしゃら行進曲、前向きスクリーム

あたりはすんごく披露回数が多い印象。
特にキングオブ男と前向きね。
オモイダマと侍唄とNOROSHIあたりもかなり披露回数多いと感じてる人もいると思うんですけど、この3曲に関しては贔屓してます。すいません。好きです。

特に聴きたいのがね、ここにしかない景色なんだよ。なんで歌われないのかな〜って不思議なくらい。
ラストがオモイダマかここにしかない景色かロマネスクだったらな〜みたいな願望?予想?想像?です。

こうしてみるとGR8EST収録曲の中でも披露されてない楽曲って圧倒的にバラードが多いんだな〜。全部いい曲と一言で片付けてしまうのもどうかと思ったんだけど、やっぱりいい曲なのにな〜。ただ、バラードをセットリストの中に組み込むのって結構な異空間というかその繋ぎはたしかに大変そうなイメージはあるんですよね。まあただ、このグループに関しては特に曲の繋がりとかはあんまり気にして披露しているような印象は皆無なんですよね。
ファンが聴きたい曲〜自分達が披露したい曲〜外せない曲〜定番〜とかでセットリストを組み立てている印象があります。
今の現状だと、コンサートの土台をどうやって作っているかをわたしはまだ知らないので、(パンフレットとかで記載していたらすみません。パンフレットまでは漁れてないので情報がないです)みんなで意見を持ち寄って曲順とか決めているのかな〜って思ってます。

どうしてもベストアルバムを引っさげたツアーとなるとシングルやメインになっている曲は外せないと思うんですけど、先ほどあげた披露回数の多い曲は今回は減らしてもいいんじゃないかな、と。
逆の考え方かも知れないんだけど、関ジャニ∞を最近知って〜とか、友達の付き添いで来ました〜みたいなお客さんに対して、毎回披露しているような取っつきやすい曲ばかりを披露するのではなくて、いつものバラエティ番組やシングル曲をテレビで披露している時のような華やかな曲じゃなくて。もっと彼らの音楽性と演奏や歌唱力で惹きつけて欲しいなと思う。
なんていうのかな〜言葉にするのが本当に難しいんだけど、、、。確かに聴いたことのある曲とかの方がノリやすいしのめり込みやすいとは思うのだけれど。わたしは彼らの音楽性にそもそも惚れているので、そういった表面部分だけではなくて、もっとガッツリのめり込んで聴いてみてもらいたいんだよ。
そこで初めて、ジャニーズのアイドルグループとしての関ジャニ∞っていうグループをきちんと認知してもらえたら嬉しいんだけどなって思ってる。

話は逸れましたが、じゃあどんな曲が聴きたいかな〜って考えたときに出てきた曲。
安田担としてやっぱり外せないのはStreet Blues。もうこれ以外にないくらい。
新曲だし、応答セヨとSweet Paradeは披露確定だと思ってるんだけど、、、カップリングだしな〜って部分では薄そうなんだよ。現実的に考えたら。
でもしかし!!!!!!!!これは外せなくない?!??!?ここまで盛り上げて置いて(オタク達を)披露してくれなかったらショックで死ぬかもしれん。いや披露されても悲鳴と共に召されるとは思うんだけど、、、。

個人的にダークで大人めのバラードが好きなので、cinematic、This moment、アネモネ、wander、青春ノスタルジー、ナイナイアイラブユー、渇いた花あたりがきたらいいな〜と思ってます(絶対にないな)。

いやでも正直会えたらなんでも良い気がしてきたわ、、、。

お祭りだろうしきっと華やかなツアーにはなるんだろうな〜!わちゃわちゃしてるのが好きなので、コントとかお芝居チックなものとかはドンドンやっていってほしいです。

あとはメンバー7人が熱中症とか風邪とかにならないで無事に終わってほしい。健康が何より。

あーーーーーーーー!!!!!!!!早く会いたい!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

関ジャニ∞を好きになったきっかけ

最近思うことがすごくある。どんどん安田章大という人間を好きになっているということ。

思えば物心をついたときからわたしは嵐という男性アイドルグループが好きで、ジャニーズという枠組みの中で括られた男性アイドルグループが好きなんだろうと気がついた。
けれど、その発端となった嵐を好きになったきっかけってなんだったんだろう?って当時も今も考えることがあるけれど、具体的なココが好きだったから!とかそんな理由がない。
多分その時のタイミングと当時の彼らの売り出し方、そんなところに惹かれたんだろうね。だからいざ担当の、グループの、どこが好きですか?と言われても上手く答えられなかったし、学生の時は特に変な特別感を抱いていたから、理由もなしに、このグループの良さを知っているのはわたしだけでいい!他の子となんか分かりあいたくない!みたいな変な依存みたいなものもしていた。お陰で学生時代にジャニーズで仲良くなった友達なんていなかったし、作らなかった。本当は話したくて誰かと共有したい気持ちも心のどこかにはあったんだけどね。

始まりが急だったからこそ終わり方というか、引き際がわからなかった。
勝手にそばにいてくれていると思っていたし、共に歩んでいると思っていた。
けれどやっぱり別れの日は近づいていた。

正直20歳を超えてから本気でこんなにも大好きになるアイドルに、人間に、出会えるとは到底思っていなかったし、今となっては安田くんの存在が、わたしにとって身体の一部とまで化すとは本当に思わなかった。

安田くんを好きになったきっかけ。最初は本当に正直、顔と名前があまり一致してなくて、エイトのメンバーの中でも多分安田くん以外はみんな認知している。そんな状態だった。
過去の記事でも述べているが始めてきちんとみた作品が関パニ。誰がどう見てもバラエティーである。
始めにライブDVDを見なかった理由としては、なんというか今までは自分の家(嵐さん)しか知らなかったので他の家に足を踏み入れる勇気があまりなかった、曲もそんなに知らないし。っていう理由で手をつけられなかった。
それに、関ジャニ∞っていえばどちらかというとアイドル2割バラエティー8割くらいのバランスで活動しているものだと、世間のパブリックイメージに囚われて勝手に思い込んでいたのもあった。でも確かに間違いはなかった。画面上の彼らはとってもイキイキとしていて、なんというかウラオモテがなくて、裸のまま体当たりしているような印象を受けた。あ、やっぱり面白い。関西弁だし近寄りやすい。もっと彼らのことが知りたい。その中心にいたのが安田くんでした。
言葉数はあまり多くないけれど、彼の残す一撃の大きさと悪気のない天然発言、極め付けに屈託のない笑顔。好きにならない方がおかしい。というか気づいたらもうすでに心が安田くんを受け入れていた。
それからというもの狂ったように今まで発売されたCDとDVDのほとんどを集め、初ライブ参戦までに狂ったように毎日見ていた。
正直ライブを見て驚いた。というか感動をした。言葉が出なかった。魅せられたし、目が離せなかった。
え?バラエティーの時の彼らはどこに行ったの?こんなにも真剣なの?こんなにステキな曲があるの?こんなに踊るの?え、全部生歌?踊りながら歌って、生バンド演奏しながら歌ってる?
それまでのアイドルに対するわたしが描いていた現実を遥かに超えたパフォーマンスに一気に取り憑かれたようになった。
ちなみに初めて観たライブDVDが元気だったんだけど、元気を知るきっかけになったのがTwitterでたまたま流れてきた動画。(言ったじゃないかの動画だった)
このDVD、色々波紋を呼んでいるらしいがわたしは大好きで仕方がない。確かにメンバー全員揃った7人でのパフォーマンスに勝るものなどないけれど、1人のメンバーの穴を必死で埋めようとしているというよりかは、なんていうのかな〜自然に優しくケアしているというか。多分裏ではたくさん話し合いを重ねてリハも念入りにしていたんだろうけれど、その場でのあの時にしかできないような最高の結束とパフォーマンスを生んでいたと思う。本当に固い絆と、メンバーがファンに対する信用とファンがメンバーに対する信用が同じだった感じ。だからわたしは、大倉くんがいなくて悲しいオーラスというイメージではなくて、舞台にはいない大倉くんを含めた7人のメンバーと会場にいる45000人のファンの絆が見て取れる映像だと思っています。このDVDに関しては本当に言葉では言い表せないんだけどね。

話を戻します。それからすぐしてコンサートがあったんだけど、コンサート中もず〜っと安田くんだけ見てた。正直コンサート終わってからの方がブワッと愛が溢れてきた感じがするかな。もしこれでツアー終わって、年が明けて、すぐ熱が冷めるようならファンクラブも入会しないようにしようって決めてたんだけど、熱が冷めるどころかどんどん深い沼にハマっています。今でもそうなんだけど、毎日何かしらの作品を観て触れている。音楽も聴いている。
安田くんを好きになったきっかけはこんな感じなんだけど、本当はもっと掘り下げて描きたいな〜って思ってたんだけど、ちょっとまとまらなくなりそうなのでまた今度気が向いた時にでも書こうかな。

今更ながらみんな大好きStreet Bluesについての感想を自己満で書き殴る

書こう書こうと思っていたのに気づけば年が明けていました。2018年です。明けましておめでとうございます。

新年一発目の記事は、タイトルにもある通り今更ながらStreet Bluesについてひたすら感想を書いていこうと思います。

この曲はみんな知ってることと思いますけど、昨年の11月に発売された丸山隆平初単独映画、泥棒役者のタイアップ『応答セヨ』の通常盤のカップリング曲です。

この曲が初めてラジオで解禁された頃からオタクの界隈ではかなりのザワつきがありましたね。まあわたしはラジオを聴かない派の人間なので(あいにく)発売してから初対面したのです。

が、初めて聴いてからと言うもののあっという間に虜になりました。堕ちました。墜ちました。いや元々落ちてるんだけど。

噂には聞いていたけど、まず出だしの安田ソロ、、、!!普段からあまりソロパートが拝めない(アルバム曲は別)安田くんにソロ!!!!!!!!!!!!しかも長い!!!!!!!!!!!!聴き進めていくとシメまでちゃっかり安田くんなの?!?!?!?!?!?!なにこの神曲!!!!え?!?!?!?!?!?!やってくれたなオイオイ!!!!!!!!!!!!!!!!
が軽い第一印象でした。

それからと言うもの狂ったように応答セヨ→Sweet Parade→Street Bluesをリピートする日々が続きました。

話を本題に戻そう。今回はStreet Bluesについて述べていくわけなんだけど、そもそもわたしは日頃からバラードや大人っぽい歌詞やメロディが大好きだったわけなので一言で言うとズバリ当たりだったのだ。
しかも加えて作詞がSHIKATAさん?!?!なんて素晴らしいの、、、。わたしはネットで集めた情報である、安田くんのソロが多い+信頼と実績のSHIKATAさんという言葉を頼りに発売を楽しみに待っていた。これは期待しかないな〜〜が第一印象でした。

甘いわたがしみたいな安田くんの歌い方から始まる。甘いセリフと甘い吐息で君を酔わせて。そんな歌詞から始まる。一気に引き込まれる。
各メンバーのソロパートも充実としていて、何と言ってもコーラスがすっごくすっごくいい。

この曲の醍醐味って個人的にはサビにあるんじゃないかな、と思っていて。と言うのも、この曲はユニゾン部分はほぼ無くてほとんどがメンバーのソロパートかコーラスを重ねて作っている曲だと思うんだけど、サビ部分を歌っているのが安田くんと錦戸さんとすばるくんの3人なんだよね。しかも歌詞によって、歌い手によって、言葉が全て違うんだよね。

安田くんのパートだとまず出だしのサビの後半部分、
『少しだけ時間をくれないかい?強がりを越えて
揺れる心も身も預けて
時計を外した』
そもそもこの曲自体、主人公の男の人は年上の方で、年下の女の子を口説きたい(または誘いたい)曲だと解釈しています。だから、まずこの歌詞の部分では男の人側に若干の余裕はあるんだけれど、相手の警戒心を解くために下手に出ているというか。相手が嫌がっていない様子が伺えるからこそ、時間に縛られないように時計を外したのかな〜と思います。

次の1サビの錦戸さんでは
『包み込む夜の帳に 胸元も緩くなる
もう今日は帰したくない』
先ほどの優しかった印象とは裏腹に少し強引な部分が見えます。お酒も回ってきて、同時に夜も更けてきて、胸元も緩くなるっていうのが相手の警戒心が解けてきた。あなたとなら一緒に過ごしてもいいよと彼女が隙を見せた感じがしました。そこでトドメのもう今日は帰したくないです。
同じく1サビの後半すばるくんでは
『愛の魔法で 裸のままの君をさらけ出して
そして僕の肩にそっと寄りかかればいいから』
多分、先ほどまでのお酒のいい雰囲気のまま男性は彼女に告白したのかな?それで、お店を抜け出してまだ少しだけ不安が残る彼女の肩を抱きながらタクシーの中で男性に寄りかかる彼女。その後の歌詞は冒頭のサビと同じなんだけど、また違う意味に聴こえる。初めのはまだ結び合っていない片思い状態の手探りの愛の言葉なんだけど、こっちに出てくるのはお互いが結ばれて全て僕に預けて安心して愛し合おう、みたいな。それで今度は彼女の時計を外したのかな?時間なんて気にしなくて済むようにゆっくりと愛し合うために。

この曲の凄いところはきちんと情景が浮かんでくるところなんだよな〜今こうしてブログ書くために歌詞を照らし合わせながら書いてるんだけど、もうドキドキがすごい。
1サビ終わりから急に男性の自信が確信に変わった感じが溢れ出ていて、それを雨が降って帰れなくなったのをいいことにもう今日は帰さないよ。だよ??
帰したくないからの帰さないよの破壊力がヤバイ。
そして最後の安田くんソロの
『愛の魔法で 裸のままの君をさらけ出して
そして僕の肩にそっと寄りかかればいいから
ひとつうなづいてくれないかい?
言葉を飲み込んで
揺れる心も身も預けて
瞳を合わせた』

このフレーズからは、女性が完全に男性に落ちた心情が読み取れる気がする。
この言葉を飲み込んでっていうフレーズがわたしはすごく好き。この有無を言わせない感じっていうか少し強引な感じ。
そしてトドメの瞳を合わせたですよ、、、。
これっていわゆる男女の営みのスタート切る瞬間っていうか、瞳を合わせてキッス、、、?ってすごく思ってしまった。
何より甘い。クソ甘い。
吐息混じりの瞳を合わせたからのアウトロのゆったりとした終わり方。これはもう確実に営んでる、、、そういうことでしょ、、、。
たくさん感想については浮かんでくるんだけど、なんせ文章にするとまとまらない、、、語彙力ないってツライ〜!!

でもこんなに長文になるとは思わなかった、、、語りすぎててキモいもん自分。

読み返したら恥ずかしくなってきました。

想像以上に長い!!!!!!

2017年の総括

2017年を振り返ってみる。何と言っても一番大きい出来事は関ジャニ∞を好きになったことだと思う。

きっかけは本当に些細なものだった。今年の抱負としてあげていた、一公演でも多く現場に出向き、いろいろなグループのコンサートと言うものを見て見たい。それがきっかけだった。
他にもたくさんの現場に参加させてもらったが、関ジャニ∞だけは違ったというか、、、深く知る前からなんとなく興味があったのだと思う。元々嵐一筋十何年のオタクをしていたわたしだったが、唯一関ジャニ∞だけはなんというか馴染みが有ったのだ。入所した時期が似ていたり仲良しエピソードに登場したり、お互いの番組で共演している回数なんかが多かったからだ。
前の記事でも同じようなことを述べたと思うけど、わたしは今年の夏コンに参戦する為に正直シングルの曲と定番曲、アルバムの曲さえ聴いておけばいいか〜くらいの軽い気持ちだった。初めは。
それがTwitterでたまたま流れて来た関ジャニ∞の関パニというバラエティがどうもかなり面白いという記事を見つけて、即某レンタル屋さんで借りて来て狂ったように見始めた訳である。
そう、彼らの親しみやすさ、深く知ろうと思ったのが曲ではなくてバラエティ番組だったのだ。
関パニを観てからというものの彼らのポテンシャルの高さはニセモノなんかじゃなかった、、、あんなテレビの番宣の一瞬で出たくらいではとても魅力が伝わりきらない、こんなにも面白い人達なのか!とワクワクするようになった。
それからというもの、最新曲から過去の曲まで音源となっているものは全て集めて聴き込んだわけである。
正直、わたしはこう見えて非常に飽きやすい性格のため、好きになったグループの過去の曲とかはあんまり聴かない派の人間だった。なんていうんだろう、どうしてもデビューしたての頃と何十年経ってからでは音楽性の違いが感じられるんだよな。人によってはそれを成長と呼ぶ人もいるだろうし、つまらなかった、昔の方が好きだった、そんな風に感じる人もいるかもしれない。
グループによっては昔のままではいけない、同じことはしない、過去は振り返らない、そんな風に活動しているグループだってたくさんいるとは思うけれど。
決して簡単なことではないのだ。何年も変わらないメンバーで活動していくことが。世間に認められ、期待値を上げて売れるということが。本人たちの意向が活かされないこともたくさんあるだろう。全ては数字で決まっているんだろうし。
それでもわたしは好きな人たちには少なくとも自分が好きだった時代をずっと生きていてほしいのだ。
無理に背伸びして、早足でも追いつけないほど遠くには行って欲しくないのだ。
ただ、関ジャニ∞の楽曲を聴いた時に思ったのだ。
わたしが長年抱えていたモヤモヤする部分やさみしいなと思っているような気持ちを吹き飛ばしてしまうくらい。それくらい彼らの作る音楽にはチカラが込められていたように思う。
正直バンド編成で音楽番組に出ている時なんかはアイドルが手を出した中途半端なバンドスタイルとしか思わなかったんだよな。なぜか。
それが各々あんなにもスキルを身につけ、技術を身につけ、観客を、ファンを、魅了するような音楽を作っていた。そのことに深く感動し、心を奪われてしまったのだ。
わたしは昔からアイドルの歌う曲が好きだったけれど、アイドルだから歌が下手でも許されるとか、アイドルだから顔が良ければオッケーみたいな概念を持ち合わせていなくて、どうしても欲張りになっていた。アイドルだけど、完璧な歌とダンスが見たい。歌を聴いて歓声をあげたい。アイドルの曲ってどことなくトンチキみたいなわけのわからない、一見聴くとうわっダサ!みたいな曲も多い印象があるけど、アイドルが歌うと不思議とめちゃくちゃキラキラして聴こえるんだよ。多分それは、歌唱力や気持ちが伴っていないと難しいことだと思うんだよな。

少し話が逸れた。とにかくわたしは彼らの音楽に対する姿勢そのものにどハマりしたのである。
人数が多くて、色んなバリエーションの声の高さや声質があるからかもしれないし、単純に本人たちがやりたくてそうしてるのかもしれないし詳しくはわからないけれど、本人たち自らコーラスを歌っているのを知った時は本当に衝撃的だった。
えっ、こんなに歌上手いの?透き通っていて主旋律を邪魔しない音量、重ね方がすごくキレイ。何より声のバランスがすごくいい。そんな風に感動したことも何度もある。

だからこそこんなにも良い楽曲と良い声があまり知られていないんだろうな、と思うと寂しく思うこともある。
わたしみたいな関ジャニ∞は面白いアイドルくらいに思ってる人はまだ多いと思うんだけど、一度でいいから彼らの丹精の籠もった楽曲たちを聴いて見てほしいな。

そんなこんなで関ジャニ∞を好きになってからというもの、今まで辛くて仕方なかった職場でも自分の意思や意見を怯えないで伝えられるようになったし、心が強くなったような気もする。そんな精神的な面でもすごく支えられました。

今まではほぼ家と職場の往復のみだった毎日が、毎日エイトの映像や曲を聴くようになり、1日1回安田くんと呟かないと病気になるくらい末期です。

23歳になった今、このタイミングで新しく出会えたことがこんなにも自分の人生を変えてしまうとは。生活をガラリと変えてしまうとは。年初めのわたしは全く想像していなかったことでしょう。

自分の慣れた環境で毎日見慣れた中で生活することはすごく快適だけれど、視野を少し広げてみるだけでもこんなにも素敵な人たちに出会えた。自分にも自信が持てるようになった。

単純な生き方かもしれないけど、わたしにとっては大きな選択だったのかもしれない。

このグループに出会えて本当に良かった。

来年もガンガン飛ばして愛でていこうと思います!

良いお年を!


今日までの想い②

結局小学6年生〜社会人2年目くらいの長い間飽きずに好きだった(途中離れたりの時期もあったとはいえ)グループは嵐だけだったなーとふと思ったことがあった。

嵐はこうだけど、同じ事務所の他のグループは一体どんな感じなのだろう?最初はそんな好奇心程度だった。

始めに手をつけたのがJUMP。そういえばわたしの年代ってJUMP好きな子が昔からなぜか多かったんだよな〜。ちょうど27時間テレビをやっていたりしたので自然とロックオンして観ていた。推しメンっぽい人も出てきた。一時期はJUMPばかり観て聴いていた。歳が近いけれど、すごいな〜パフォーマンス能力が高いな、えっ、ファンサなんてするの?すごい、ファンに優しい、、、。そんなイメージ。でも飽き性なわたしはそんなにも長く続かず、多分曲のテイストの好みも違ったのだろうけど、半年も経たずに気に留めなくなっていた。

次に目を止めたのがセクゾ。セクゾこそ手をつけることは絶対にないと思っていたグループ。このグループは、去年の嵐にしやがれでゲスト出演していたものを観て興味が湧いて知る対象になった。全員名前も顔も知らなくて、なんならセクゾがデビューし出した頃はどちらかというとかなりdisって(多分ふまけん)ただけにこれも意外な線だった。セクゾはとにかく若い。今時の時代に合わせたファンへの対応の仕方、一人一人のポテンシャルが非常に高い。キャラも一人一人が立っている。それに何より曲がめちゃくちゃ好み、、、。顔も名前も知らない、嵐しか聴いていなかったわたしでも何曲か知っていた曲があったくらい、1度聴くと耳に残るしとにかく良い曲が多い。掛け持ちまでとはいかないけど、若い世代での次世代を担っていってほしい、陰ながら応援したい枠に任命されました。

嵐から離れて、まず後輩ちゃん達を知るきっかけがあって知ったわけだけど、やっぱりどのグループも違うな〜。みんな違ってみんないいけど、やっぱり嵐が落ち着くな〜そんな風に思っていた。


前の記事に今年の抱負をあげたので重複してしまうけれど、今年はより多くのジャニーズコンサートに参加したい!を抱負にあげていた。行きたいな〜と思っていたグループは、(JUMPだけは予定が合わずに断念した)行くことができた。

中でも一番気になっていたのがエイトだった。エイトの存在は言わずもがなで、嵐さんとほぼ同時期からずっと活動をし続けていたグループではあったため浅いながらも認識はしていた。それがあったので、エイトだけは絶対に今年行きたい!と日程が発表され出した頃からずっと思っていたのでそこから知るきっかけにはなった。正直わたしの中でのエイトってお笑い、関西くらいのイメージしかなくて。曲になんて一切力を入れてないと勝手に思っていたのだ。本当に初めこそバラエティから入ったものの、シングルの表題曲から聴き始めたらなんと、曲がめちゃくちゃいいじゃないか、、、。しかもエッ!メンバー自ら楽曲活動してるの?!そこが嵐とは違った。

エイトさんがこんなにもみんな音楽が大好きで、音楽にかける情熱や葛藤や、みんなに届ける為の想いが強く出ていることを、わたしはこのグループを知らなければ一生気づかなかっただろう。テレビでのたった一瞬やっている面白いことを、変わらずにコンサートで大勢のファンに届ける姿勢。全力でコントをして全力で歌って踊って、全力で愛を届ける。そんな姿勢に心が震えた。目が離せなくなってしまった。

彼らだってもういい年齢だし、ジャニーズの中でだって先輩の位置にいるはずなのに、いつまでも高飛車になることはない。良い意味でずっと変わらない。みんなに平等で、誰よりも思いやりがある。そんな所を知ってしまった。コンサートで披露した曲やリクエストランキングで上位に上がった曲を次からのセトリに組み込んで、ファンの需要と供給を埋め合わせたり、ファンのことをeighterと呼んでくれていたり。あ、この人たちはいつまでもファンの人たちと一緒に歩いているんだ。どんなに苦しいこともあったかもしれない、悔しい思いもたくさんしたかもしれない、それでも変わらないメンバーと応援している周りの人と一緒に時にバカやって互いに支えあってきたのではないか。

それを知ってしまったときに、口には出さなくても自然と比べてしまっている自分がいた。

ハズレがないように毎年似たような曲ばかりをコンサートに組み込み、曲の繋がりだけを気にして代わり映えのないセトリになっていたり、コンサートでの挨拶がなんとなく機械的に時間通りに終わらせようとしている感じが見て取れてしまっていたり、中々ダンスをすることが減ってしまったり、生歌を聴くことが少なくなってしまったり、多分周りのもっと強い大人の力的なもので今の嵐という像が出来上がってしまったのかもしれない。元々の彼らの象徴であった仲の良さがいつの間にかビジネス化してしまい、寝ても覚めてもテレビをつければ嫌でも目にする機会が増え、周りの関係者にトップアイドルと呼ばれ大物扱いされていること。わたしはこれらに対して多分ずっとずっとずっと前からモヤモヤしていたんだと思う。

でも大好きな人だったから口に出したくなかった、思いたくもなかった。

どうしてこんな風に思ってしまうのかな、そんな自分が嫌だったのだ。だからずっと目を背けていた。

でもエイトに出会ってわたしは知ってしまった。気づいてしまった。長年抱えていた違和感の正体に。

最近ではなぜか曲を聴くことが怖くてたまらなくて、あまり聴けていなかった。今年も有難いことにuntitledに参戦させてもらう機会があったので予習しなくちゃとは思っていたけど、結局何度か聴いて臨んでしまった。ファンを10年していて、今この状態での初アリーナ。嬉しかったけど、やっぱり複雑な気持ちが生まれてしまって、なんだか申し訳なかった。ここに来ているお客さんの大半は、多分毎日仕事や学校を頑張って彼らに会うために来ているんだろうな。だからこんなにもキラキラして見えるんだろうな。そんなことを思っていた。心のどこかで、いつかアリーナ席が当たったら多分最初で最後だろうし、そこである意味終止符打つことになるのかな?と思っていただけに、人の心を呼んでいるのかと思うくらいの引きの強さで苦笑いしました。いや、コンサート自体はすごく楽しかったんだけどね、こんな状態なので素直に楽しめなくてごめんね。

そんなこんなでわたしのこの歪んだ愛情(?)のせいでまあかなり不安定だったわけです。

嵐というグループはいわば、わたしにとっては初恋相手で、永遠に好きな人。いつまで経っても歳を取っても大切な存在。多分完全に忘れたり嫌いになることはない。だけども、前までの熱で追いかけたり頻繁に曲を聞いたりすることはもうないだろうな。

彼らがね、言うんです。僕たちは後ろは振り向かない。前しか見ていない。その言葉がね、すごく寂しかった。別にね、昔にすがっていてほしいわけじゃなかった。ただ、あの頃の辛さや頑張ったことや思い出や燻っていた時期のことを忘れてしまったのかな?って寂しかったの。もう隣には歩いてくれないのかな?歩かせてくれないのかな?一生後ろを急ぎ足でついていかなきゃいけないのかな?そんな状態にわたしが勝手に疲れてしまっただけなんです。

僕たちは新しいことを生み続ける。それは多分、毎回その瞬間しか見ることはできなくて、また次の時には忘れられているんだろうなって、それが耐えられなかっただけなんです。そういう意味でいうと、彼らは永遠にアイドルの鑑だと思う。アイドルなんだから、演出で魅せたって派手な演出したっていいじゃない?エイトなんてコンサートでコントしたり、笑って歌えなくなる状況、ミスだったたくさんするよ?バンド演奏だって多いし?でも、こっちの方が何倍も人間味があるんです。本人が目の前にいてくれている実感があるんです。だってコンサートって、毎回違うから面白いでしょ?もちろん始まる前までに完璧に仕上げるのがプロなら普通なのかもしれない。というかエイトが自由すぎるだけなのかもしれないけれど、その自由さとのびのびさが今のわたしにはすごくピッタリしっくり来てしまったというだけ。

もう1つついでに言わせてもらうならば、嵐さんは売れ出した頃から急激に外国の方?に作曲されることが増えましたね。当時は滅多になかった英語の歌詞もすご〜く増えました。誰がいつ聴いてもいい曲。名曲。そんな曲ばかりが生み出されるようになりました。まるで、みんなが良いと思う曲でなければ歌わせられないとでも影で策略練られているような、そんな妄想まで考えてしまいました。彼らのカップリング曲すごく好きだったんだけどな〜、曲として個人的に好きだった全盛期を迎えていた頃の作詞家さん作曲家さんの名前は本当に見なくなりました。

わたしみたいな昔からずっとファンで急に心変わりというか違和感を抱えた方、いるのかな?まあ人生なんてオタクなんて人それぞれ感じ方も違うので、どうでもいいかもしれないですけどね。わたしはわたしで自分的にけじめをつけたかっただけです。

先ほども書きましたが、わたしはこれからも嵐さんのことを応援し続けるでしょう。ただ今までとは少し違うかもしれない。これだけの長い期間、執着し続けてごめんね。でも今回のコンサートに参加させてもらえたことでなんとなく考えが纏まりました。心置き無くっていったらまた語弊が生まれてしまうだろうけれど、なんとなく罪悪感が薄れているような気がします。

もうわたしの中で順位をつけるとして、一番ではなくなってしまったかもしれないけれど、あなた方はこれからもずっとわたしの中に共に生き続けてくれることと思います。

本当にありがとう。




今日までの想い①

タイトルのつけようのない記事。誰のためでもない、自分の人生のけじめとして残したい。その決心がやっと固まったように、ゆっくり書こうと思います。


わたしが初めて心から好きになったアーティスト、それが嵐だった。当時小学6年生、音楽やテレビがあまり近くにあるような環境ではなかったので、たったの15秒間のCMでの彼らに目が釘付けになった。それからというもの慣れない手つきでネットで情報を集め、当時彼らがやっていた唯一の深夜のバラエティ番組を夜ふかししてリアルタイムで目に焼き付け、CDを集めDVDを集め、飽きもせず毎日毎日観て聴き続けた。

だからそれが当たり前だった。毎日そばにいるものだと思っていた。

学生生活の辛いとき、友達と上手くいかなかったとき、学校に行きたくなかったとき、恋が上手くいかなかったとき、いつだって曲に支えられた。彼らの言葉に支えられた。

だからわたしは心から決まっていた。多分、きっとずっとずっと彼らのことを応援し続け支え続け、そうしてわたしが助けられたようにわたしもずっと寄り添えたらいいな、とそんな風に思っていた。

でもその違和感は突如訪れた。彼らの頑張りや努力が周りに認知され、認められ、ついには本当に手の届かないところまで行ってしまった。それを実感したのが09年。ちょうど10周年を迎える少し前くらいだったかな。わたしは当時中学〜高校生。ただでさえ地方民でコンサートになんて年に1度参加できればいいと思っていたものが、急に出来なくなった。会場が今までのものとは違うくらいに大きくなり、チケットが取れなくなった。最初はわからなかった。どうして会えないの?こんなに好きなのに。毎日テレビでは会えるのに。日頃の行いがなってないから?運がないから?わからなかった。世間がどうしてあんなにも急に彼らを受け入れ始めたのか。頭がついていかなかった。

彼らはずっと私たちファンのそばで一緒に歩いてくれていると思っていた。歩幅を合わせ、どんなに知名度が上がろうとも、決して置いて行くことなんてないと勝手に思っていた。

そして僕の見ている風景を最後にチケットが取れなくなった。


それからわたしも友達の影響で少しずつ嵐の曲を聴かなくなり離れていた時期があって、一昨年のjaponismで数年ぶりにまたコンサートに当選するようになった。

離れていたとは言っても、新曲が出れば集めていたしDVDも必ず買って観ていた。チケットが取れなくなりだした頃から嵐のコンサートチケットがプレミアチケットと呼ばれるようになり、全くジャニオタじゃない人にでも伝わるくらいにはトップアイドルになっていた。そこにまた違和感を抱えつつ、でもわたしが好きだった頃の彼らとは何も変わらないとそう思っていた。

結果、やっぱり凄かった。確実に演出の腕が上がっていた。圧巻だった。会えた嬉しさと完成度の高さで何度も涙が出た。ああ、わたしはやっぱりこのグループが好きなんだなとそんな風に思っていた。